2011年12月8日、中國(guó)國(guó)営新華社通信（電子版）は、イランが撃墜、回収した米軍のステルス型無(wú)人偵察機(jī)「RQ?170」について、海外メディアが「中國(guó)とロシアが同機(jī)を調(diào)査したい旨イラン側(cè)に申し入れた」と報(bào)じていると伝えた。

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米國(guó)は、イランが「機(jī)體に大きな損傷はない」と発表しているこの「思わぬ獲物」を中國(guó)やロシアに売卻してしまうのではないかと懸念している。米紙ロサンゼルス?タイムズは、中國(guó)が今年1月に初飛行を成功させた次世代ステルス戦闘機(jī)「殲?20」が90年代末のコソボ紛爭(zhēng)で撃墜された米軍ステルス機(jī)F?117の技術(shù)を盜用した可能性が高いと指摘、今回もイランの手中にある「RQ?170」から中ロに再び最先端の軍事技術(shù)が流出することを恐れている。

アラブ系メディアも「今回の事件で最も得をするのは米國(guó)と軍事競(jìng)爭(zhēng)を展開(kāi)する中國(guó)とロシア。特に中國(guó)にとっては大きな収穫になる」と報(bào)道。イランの英字紙テヘラン?タイムズは7日付で「ロシアと中國(guó)からイラン上空で最近撃墜された米軍無(wú)人機(jī)の調(diào)査を承諾するようイラン側(cè)に申し出があった」と伝えた。

米政府関係者は6日、「RQ?170」は米中央情報(bào)局（CIA）の所管であることを認(rèn)めた。米CBSテレビ（電子版）は7日、米國(guó)の専門家や政府関係者の話として、「RQ?170」には自動(dòng)爆破裝置はついていなかったと報(bào)道。また、同機(jī)は當(dāng)時(shí)、アフガニスタン上空で不穏な動(dòng)きがないかどうか観察していたのではなく、イラン上空で偵察活動(dòng)を行っていたとする報(bào)道もある。（翻訳?編集/NN）