2018年2月8日、米華字メディアの多維新聞によると、平昌冬季五輪に合わせて韓國(guó)で公演を行う予定の北朝鮮の蕓術(shù)団「三池淵（サムジヨン）管弦楽団」の団長(zhǎng)で、金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨委員長(zhǎng)の元戀人とも言われる玄松月（ヒョン?ソンウォル）氏について、玄氏がこれほどまでに金委員長(zhǎng)の信頼を得たのは「中國(guó)でのある出來(lái)事」が関係していると伝えられている。

ソウルと競(jìng)技會(huì)場(chǎng)のある江陵で公演する予定の北朝鮮の蕓術(shù)団を乗せた貨客船「萬(wàn)景峰92」號(hào)が6日午後5時(shí)ごろ（現(xiàn)地時(shí)間）、東海岸の江原道東海市にある墨湖港に到著した。

太いアイラインを入れ、黒いコートに身を包み、毛皮のマフラーを身につけた玄団長(zhǎng)は7日、萬(wàn)景峰92號(hào)から下り姿を見(jiàn)せた。

韓國(guó)紙?朝鮮日?qǐng)?bào)によると、玄氏は金正日時(shí)代を代表する普天堡（ポチョンボ）電子楽団の歌手だった。2014年5月に開(kāi)かれた「全國(guó)蕓術(shù)家大會(huì)」では朝鮮人民軍大佐の軍服姿で登場(chǎng)し、17年10月には朝鮮労働黨中央委員會(huì)候補(bǔ)委員に名を連ねた。

玄氏は15年12月、牡丹峰（モランボン）楽団を率いて親善公演のため中國(guó)?北京を訪(fǎng)問(wèn)した。だが中國(guó)當(dāng)局が北朝鮮核?ミサイル場(chǎng)面などを問(wèn)題にすると、玄氏は公演直前に電撃的に取り消して帰國(guó)した。これが金正恩氏の信頼を得るきっかけになったという。（翻訳?編集/柳川）