2018年2月7日、米華字メディア?多維新聞は、中國(guó)國(guó)防部が陸上からのミサイル迎撃に関する実験成功を発表したことに関連して、中國(guó)が軍事大國(guó)化するうえでのカギが「最先端兵器の自力製造」にあるとの見方を伝えた。

中國(guó)國(guó)防部は6日、陸上からのミッドコースによるミサイル迎撃技術(shù)試験を?qū)g施し成功したと発表した。ミッドコースのミサイル迎撃とは、大気圏外での迎撃実施を指す。記事によると、中國(guó)が同様の実験の実施と成功を発表するのは2010年1月11日、13年1月27日に続いて3回目。このほか、14年7月23日にも陸上からのミサイル迎撃技術(shù)試験を?qū)g施しているが、當(dāng)局はどのコースの迎撃だったかを明らかにしていないという。

豪シンクタンク?ローウィ國(guó)際政策研究所のアナリストであるサム?ロジャー氏は「中國(guó)の説明を鑑みると、今回使用されたミサイルはSC19システムの可能性が高い。このシステムは07年の人工衛(wèi)星破壊実験でも使われたとされる。ただ、今回の試験はSCミサイルの迎撃裝置を使って本當(dāng)に迎撃を行った可能性は低く、ミサイルのロケットブースターのテストを行ったようだ」と語っている。

米AP通信は「ステルス戦闘機(jī)、空母、弾道ミサイルシステムを含む先端兵器の自力製造が、世界の軍事大國(guó)として中國(guó)が臺(tái)頭するかどうかのカギになる」と指摘。香港メディア?アジアタイムズは「『中國(guó)軍が直接的な殺傷能力を持つミサイル防御ネットワークの研究開発とテストを?qū)g施し続けている』という、長(zhǎng)きに渡り存在してきた情報(bào)が証明された」と伝えた。

英ロイターも「中國(guó)當(dāng)局はミサイル迎撃システム計(jì)畫について詳細(xì)を明かさないが、中國(guó)は野心に満ちた近代化推進(jìn)の一部として、宇宙の衛(wèi)星を破壊するミサイルから、先端の核弾頭ミサイルまで各種ミサイルを研究し続けている」と論じている。（翻訳?編集/川尻）