2018年2月7日、新華網(wǎng)によると、ダライ?ラマの言葉を記載した広告が中國で物議を醸した問題について、獨(dú)ダイムラーのディーター?ツェッチェCEOとダイムラー大中華區(qū)の責(zé)任者が連名で史明徳（シー?ミンダー）駐ドイツ中國大使に謝罪文を送った。

この問題は、インスタグラムに掲載されたメルセデス?ベンツの広告にダライ?ラマの「異なる角度から局面を見れば視野はさらに広がる」という意味の言葉が使われていたことが中國のネットユーザーの不満を招いたというもので、會社側(cè)は6日、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）に「極めて誤った情報(bào)を発表したことを心よりお詫びします」との謝罪文を掲載している。

記事によると、中國大使に送られた書簡には「中國の主権や領(lǐng)土保全に挑むような考えは全くなく、これらを覆すような企てを絶対に支持しない」「事態(tài)の深刻さを重く受け止めており、今回の不注意によるミスが中國の人々の心を傷付けたことを悔やんでいる」などの言葉がつづられていたという。

この広告をめぐっては中國外交部の7日の定例記者會見でも質(zhì)問がなされ、「會社が謝罪文を掲載し、投稿を削除したことは中國側(cè)の要求に応じたものなのか？」という記者に問い掛けに、耿爽（グン?シュアン）報(bào)道官は「國內(nèi)であろうが海外であろうが間違いに気付いてこれを正すことは最も基本的な道理だ」「われわれは海外企業(yè)との協(xié)力を続けるが、海外企業(yè)が基本的なルールを順守することを希望する」と答えた。（翻訳?編集/野谷）