2018年2月14日、韓國?JTBCによると、平昌五輪期間中、韓國気象庁は韓國の気象観測衛(wèi)星「千里眼1號」で天気予報をすると発表していた。しかしこのほど、同衛(wèi)星が故障のため作動していないことが確認された。さらに、故障から3日が過ぎても原因が分かっておらず、日本の衛(wèi)星資料を借りている狀況だという。

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「千里眼1號」は韓國が初めて開発した靜止軌道衛(wèi)星。朝鮮半島周辺の気象狀況を24時間監(jiān)視し、雲(yún)や気圧の変化などの情報をリアルタイムで気象庁に伝達している。気象庁は平昌五輪で同衛(wèi)星を利用することについて「予報の精度が高まる」と期待を示していた。しかし、11日午前5時44分に故障が発覚し、いまだに原因すら分かっていないという。

気象庁は「代わりに日本の気象衛(wèi)星の情報を活用している」とし、「日本の衛(wèi)星資料は解像度が高いため、予報に大きな影響はない」と説明した。

これを受け、韓國政府は今年10月に大気汚染物質(zhì)の観測機能まで備えた新型の環(huán)境衛(wèi)星「千里眼2號」を打ち上げ、1號と代替することを決めた。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「気象庁にも問題が？韓國政府は本當(dāng)に情けない」「故障というより無能」「元々故障していたのでは？五輪だから數(shù)日だけ使うふりをしていたのかも」などと落膽するコメントが多く寄せられている。

また、日本の衛(wèi)星資料を利用していることについては「プライドはないの？」「こういう時だけ日本に頼るんだね」「文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は自ら『日本は同盟國でない』と言ったよね？」など不満の聲や、「良かった。しばらくは正確な天気予報が見られる」「どうりで最近の天気予報はよく當(dāng)たると思った」と皮肉交じりの聲、「今後、日本を冷遇するのはやめよう」「日本が心の広い國で本當(dāng)に良かった」「やっぱり情報力では日本にかなわない。日本、ありがとう！」「こういう時に日本は頼りになる。韓國人は日本が好きだよ」などと感謝する聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）