2011年12月9日、雲(yún)南省シーサンパンナ?タイ族自治州で、中國、ラオス、ミャンマー、タイの4カ國によるメコン川連合巡視執(zhí)法指揮部が成立した。10日には部隊(duì)出発式が開催され、巡視任務(wù)が開始された。新京報(bào)が伝えた。

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10月5日、メコン川タイ流域で中國輸送船が襲撃され、中國人船員13人が殺害される事件が起きた。メコン川の中國水運(yùn)業(yè)者が危険を感じて一斉に帰國するなど、安全確保が課題となった。そこで中國はラオス、ミャンマー、タイに呼びかけ、合同巡視部隊(duì)設(shè)立を提案。このたび、ついに任務(wù)開始となった。

中國からは海上警察、対テロ警察部隊(duì)から選抜された200人あまりの隊(duì)員が參加した。任務(wù)開始までの1カ月間に、竹竿を使った水深の測量などの技術(shù)を?qū)Wんできたという。また、密林に隠れた武裝勢力の奇襲に対し、速やかに反撃する訓(xùn)練も重ねている。（翻訳?編集/KT）