2019年9月25日、中國(guó)のスポーツメディア?新浪體育は、東京都文京區(qū)にある「日本サッカーミュージアム」を訪問した中國(guó)サッカー関係者の感想を紹介した。

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記事によると、18日に茨城県立カシマサッカースタジアムで行われた「AFCアジアチャンピオンズリーグ」の準(zhǔn)々決勝「鹿島アントラーズ対広州恒大」の観戦で來(lái)日した筆者は、帰國(guó)前の時(shí)間を利用して、東京都文京區(qū)の「サッカー通り」にある「JFAハウス」のB2から1Fにある「日本サッカーミュージアム」を訪問した?！溉毡菊Z(yǔ)はわからないが、スポーツは言葉の壁を超えるものだ」として、英語(yǔ)の解説や展示品などを見て、內(nèi)容を理解できたという。

また、「日本サッカー殿堂」や「入場(chǎng)者が日本代表チームの円陣を體験できる人形」「日本代表チームのユニホームの変遷」を紹介する展示などの畫像や、日韓両國(guó)共催の2002年ワールドカップ（W杯）に関連した、元ドイツ代表のゴールキーパー、オリバー?カーン氏のキーパーグローブや、元イングランド代表のミッドフィールダー、デビッド?ベッカム氏が使用したスパイクの展示を挙げ、「入場(chǎng)料は500円、人民元で約30元だが、それ以上の価値がある」「2時(shí)間近く滯在したが、天井から階段まで、隅々の空間まで余すところなく日本サッカーを表現(xiàn)していた」と述べた。

筆者はさらに、日本サッカーと中國(guó)サッカーを比較し、「『日本サッカーミュージアム』のような博物館の存在こそ、中國(guó)サッカーに不足している要素だ」とし、「サッカーに造詣が深く、理解がある國(guó)々は、博物館のような歴史や文化をアウトプットする施設(shè)を重視している。中國(guó)にはサッカー博物館がないばかりか、サッカーの歴史や文化をアウトプットする意義を考えるところにまで達(dá)していない。これが日本サッカーと中國(guó)サッカーの差だ」と指摘して、中國(guó)サッカーはまだ発展途上だとした。

筆者は最後に、「ワールドカップの開催経験も、代表チームに目立った成績(jī)もない今の中國(guó)で、日本のようなサッカーミュージアムを建てるには、中國(guó)スーパーリーグのクラブの中でかつて『AFCアジアチャンピオンズリーグ（ACL）』を2度制覇し、世界的にも有名なビッグクラブである『広州恒大』が突破口をつくるしかない」とし、「広州恒大なら成績(jī)もサポーターの數(shù)も申し分なく、ミュージアムができればホームタウンの広州市の知名度アップや観光誘致などの面でサッカーを通じた貢獻(xiàn)もできるだろう」「クラブのものにせよ、代表チームのものにせよ、サポーターにとって誇り高いサッカーミュージアムをつくるための議論をする日が、一日でも早く來(lái)ることを願(yuàn)っている」と述べた。（翻訳?編集/原邦之）