Record China 2019年2月1日(金) 21時40分
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中國のポータルサイト?新浪に30日、「日本人はこのように中國サッカーを批判している」と題する記事が掲載された。
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アラブ首長國連邦(UAE)で開催中のサッカーのアジアカップ準(zhǔn)決勝で、日本はイランに3—0で勝利。これについて記事は「1年に數(shù)回訪れる、中國サポーターが日本サッカーをうらやましがる時間がまた訪れた」と指摘。一方で、「中國サッカーを反省する聲も同時に出ている」とした。
その上で、中國のサッカー記者からもさまざまな指摘が出ているものの、「いっそ私たちがうらやむ“脫亜入歐”を果たした日本のコーチ、選手、サポーターが中國サッカーをどのように評しているのか見てみよう」として、いくつかのコメントを紹介した。
まず、ポータルサイトのコメント欄に寄せられた日本のネットユーザーの聲として、「中國は相変わらず技術(shù)はなく、フィジカルに頼ったサッカーだ。いつまで弱いままなのか」「中國弱すぎる。サイドから中央に放り込むだけで戦術(shù)が全くない」「クラブは外國人助っ人を使えるけど、代表ではそれは無理。優(yōu)れた戦術(shù)があっても、選手に考える力、予測する力がない」「中國クラブが爆買いを始める前の2000年ごろの方が強かったんじゃないか」などを挙げた。
また、日本代表の吉田麻也や本田圭佑が海外に移籍することの重要性を語っていたことに觸れ、日本のネットユーザーからも「攻撃に迫力がない。もっと海外に出て行かないと、代表チームの力は伸びない」「リッピは確かに中國を強くした。選手が海外に出てフィジカルの強い相手とやり合えばもっと強くなる」といった聲が出ているとした。
記事は続いて、中國サッカーにより近い人の見方として、中國スーパーリーグの杭州緑城でも指揮を執(zhí)った岡田武史氏の話を紹介。岡田氏はかつて「全國運動會(中國最大のスポーツイベント)があると、リーグの選手はほとんど持っていかれる」「メンツのために地元出身の選手をトップチームで起用してくれと言われた」などと実體験を交えて中國サッカーの問題點を指摘したという。
また、日本人ではないものの、日中のサッカーにゆかりのある人物として、元ドイツ代表のルーカス?ポドルスキの見方も紹介。ポドルスキは、中國クラブからのオファーを蹴ってヴィッセル神戸に移籍した理由について、「神戸を選んだのは、彼らが見せてくれた誠意が理由だ。交渉の過程では常にプロフェッショナルで、ブンデスリーガと非常によく似ていた」と語った。また、スペインのスター選手イニエスタがヴィッセル神戸に加入する際にも、「スター選手のネームバリューだけに頼っていてはトップには行けない。中國の狀況がそれを証明している」と発言していた。
記事はさらに、中國スーパーリーグ初の日本人選手となった楽山孝志さんが以前、中國サッカーの問題點は「ユースの育成と環(huán)境にある」と語っていたことも紹介した。
そして最後に、昨年のユース國際大會で鹿島アントラーズの高島雄大育成部長に中國へのアドバイスを求めたところ、「Jリーグ開幕當(dāng)時は10クラブだけ。その10クラブは、サッカー協(xié)會が示した方向性に協(xié)力することを確認した。何年にW杯に出場し、何年に優(yōu)勝するなど。目標(biāo)を定めたら途中で変えずにやり続ける。途中で問題が起きるかもしれないが、修正すればいい」との回答があったと伝えている。(翻訳?編集/北田)
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