2019年2月4日、韓國(guó)?ファイナンシャルニュースは「韓國(guó)の観光業(yè)界が高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備による外國(guó)人観光客の低迷から今も抜け出せていない」と報(bào)じた。

記事によると、韓國(guó)観光公社は3日、昨年の外國(guó)人入國(guó)客の數(shù)が1534萬(wàn)6879人を記録したと発表した。前年より15．1％増えたというが、記事は「実際に韓國(guó)の観光業(yè)が回復(fù)の波に乗ったとみることはできない」と指摘している。17年に韓國(guó)の外國(guó)人入國(guó)客はTHAAD配備の影響で前年比22．7％も減少した。ベース効果により昨年は増加に転じたが、例年と比べると少ない水準(zhǔn)だという。16年は1724萬(wàn)1823人に達(dá)していた。

外國(guó)人観光客の消費(fèi)も昨年は例年に比べ低い水準(zhǔn)にとどまったという。THAADの影響を受ける前の16年の観光収益は171億9970萬(wàn)ドルだったが、昨年の11月までの観光収益は144億2450萬(wàn)ドルにとどまった。12月を合わせても160億ドルを超えないとみられている。

この原因について記事は「THAAD問(wèn)題が解消されつつある中でも、消費(fèi)性向の高い中國(guó)人観光客が全く増えてないため」と説明している。昨年の中國(guó)人観光客數(shù)は前年比14．9％増の478萬(wàn)9512人を記録したが、外國(guó)人観光客全體に占める割合は31．2％にとどまった。16年は806萬(wàn)7722人で全體に占める割合は46．8％だった。中國(guó)人観光客の穴は、消費(fèi)性向の低い日本人観光客が埋めたという。同じ期間、日本人観光客の全體に占める割合は13．3％から19．2％に増加した。

記事は「外國(guó)人観光客流入の低迷が今年も続く場(chǎng)合、內(nèi)需にも否定的な影響を及ぼす」と懸念している。

これについて韓國(guó)のネットユーザーからは「本當(dāng)にTHAADが観光客減少の原因だと考えているの？」と指摘する聲が多く、原因について「ぼったくりのせいでこうなった」「大気汚染のせいで數(shù)百萬(wàn)人は減った」「韓國(guó)の人口や経済規(guī)模を考えると、観光インフラが貧弱過(guò)ぎる。國(guó)土を亂開発したせいで人口が1000萬(wàn)人にも満たない歐州の國(guó)より見るものがないことが問(wèn)題」などの分析が寄せられている。

その他、「中國(guó)人観光客をもっと大切にしよう。成長(zhǎng)エンジンが腐りつつある今、観光産業(yè)は非常に大事だ」と主張する聲が上がる一方で、「かなり回復(fù)した。深刻に悩む必要はなさそうだ」と楽観的な意見も見られた。（翻訳?編集/堂本）