環(huán)球時報は2019年1月11日付で、フランスのグルメガイドブック?ミシュランガイドが中國で冷遇されている理由について論じる記事を発表した。

記事は、香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストの10日付文章を引用?！弗撺伐濂楗螗ぅ嗓?016年に上海レストランガイドを発表して中國市場に進(jìn)出したが、中國で大きな注目と認(rèn)知を得るための道のりはまだまだ長い」と主張した。

記事は続けて、「Airbnbが中國の同業(yè)者である途家に大きく引き離され、Uberが滴滴出行との価格競爭で敗れた現(xiàn)象を考えてみるとよい」と論じ、中國の評価サイト美団點評が昨年「黒珍珠」レストランガイドを発表したことで、ミシュランガイドはさらに中國のグルメ愛好家たちの心をつかむことが難しくなったと主張した?！更\珍珠」ガイドは中國22都市、海外5都市にある700萬件あまりのレストランから、330軒を選んだものだという。

記事によると、中國の美食家や飲食業(yè)界関係者たちは「ミシュランガイドのシステムはフランスの食事を評価するものであり、一たび歐州を離れてしまえばその輝きは失われる」など、ミシュランに対して冷ややかな態(tài)度を持っているという。

記事はさらに、近ごろミシュランガイドが観光関連機(jī)関や企業(yè)のスポンサーをつけていることに疑問の聲が出ており、「黒珍珠」を運営する美団點評の王興（ワン?シン）CEOは「われわれは企業(yè)からの支援の影響を受けないレストランガイドを作ることをモットーとしている。これも、中國の美食文化のソフトパワーを伝え広めるうえで果たすべき責(zé)任の一つだ」と語ったと紹介した。（翻訳?編集/川尻）