2018年2月8日、新聞晨報(bào)によると、2年前に日本で牛肉を食べた中國人に最近、店から「全額返金する」との連絡(luò)があったという。

記事によると、中國のネットユーザーの1人に最近、兵庫県の「神戸プレジール」からメールが送られてきた。その內(nèi)容は、「8640円を返金する」というものだったそうだ。このネットユーザーが確認(rèn)したところ、約2年前の2016年1月8日に、確かに同店で神戸牛セットを食べており、料金は稅込みで8640円だった。當(dāng)時(shí)、メールで予約を入れたが、その時(shí)の店のメールアドレスから連絡(luò)が來たという。

記事は、返金の理由は昨年10月に「偽造」が発覚したためだと紹介。但馬牛を神戸牛と偽って販売していたことを店が発表して謝罪しており、このニュースは中國でも伝えられていた。この時(shí)、店側(cè)は提供客に対して返金することも発表していた。

このネットユーザーが返金の連絡(luò)についてネット上で紹介したところ、同様の連絡(luò)を受け取った中國人ユーザーが他にも複數(shù)いたことが判明。記者が神戸プレジールへ直接確認(rèn)をしてみたところ、擔(dān)當(dāng)者から中國を含む外國籍の顧客に対して返金の処理を進(jìn)めているとの返答があったそうだ。

同店の対応について連絡(luò)を受け取ったネットユーザーは、「偽造はもちろん悪いこと」としながらも、「発覚後の対応は學(xué)ぶに値する」と指摘?！?年も経っているのに顧客の情報(bào)を保存しており、連絡(luò)して返金する。これは多くの企業(yè)が學(xué)ぶべき姿勢ではないだろうか」と好印象を抱いたようだ。

これに対して他のネットユーザーからは「これこそ敬服するに値する日本人の精神だ。真面目すぎるくらいの態(tài)度だが、往々にして中國人に欠ける姿勢」「偽造は絶対にしてはならないことだが、その後の対応方法は素晴らしい！」など、評(píng)価するコメントが寄せられているという。（翻訳?編集/山中）