2011年12月12日、中國(guó)北京市で「市場(chǎng)で買(mǎi)ったブタ肉が夜中に青い光を放った」との通報(bào)が市民から寄せられた。今のところ原因は不明だが、検疫當(dāng)局は「エサに大量のリン（燐）が含まれていたか、蛍光菌が繁殖した」との見(jiàn)解を示した。地元紙?新京報(bào)が伝えた。

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「青く光るブタ肉」を通報(bào)したのは北京市民の李（リー）さん。今月4日ごろ、近くの市場(chǎng)でブタ肉1キロを購(gòu)入。うち半分を食べた後、冬だからと冷蔵庫(kù)には入れずに臺(tái)所に吊るしておいた。7日晩になり、ネコに取られることを心配した李さんはブタ肉を?qū)嬍窑艘皮筏俊￥饯筏?、?日のまだ真っ暗な早朝に目を覚ましたところ、ブタ肉が青く光っているのを発見(jiàn)。慌てて肉の一部を水道水で洗ったが、青い光は消えなかった。

李さんはブタ肉を買(mǎi)った市場(chǎng)の露天商に見(jiàn)せに行ったが、露天商も「初めて見(jiàn)た」と驚いた。露天商によると肉は正規(guī)のルートで仕入れたもので、當(dāng)局発行の検疫合格証もある。一方、地元の検疫當(dāng)局は、原因はまだ分からないとしながらも、「エサに大量のリン（燐）が含まれていたか、蛍光菌が繁殖したのではないか」との見(jiàn)解を示した。

実は中國(guó)で「青く光るブタ肉」が発見(jiàn)されたのは今回が初めてではない。2007年に陝西省西安で見(jiàn)つかったのが最初でその後、北京、上海、瀋陽(yáng)、武漢、長(zhǎng)沙などでも見(jiàn)つかっている。北京では先月末にも市場(chǎng)で買(mǎi)ったブタ肉が光るとの通報(bào)があった。専門(mén)家はこれについて、「ブタ肉を白く見(jiàn)せるために『蛍光増白剤』を使ったのではないか。白い方が高く売れるから」との見(jiàn)方を示している。（翻訳?編集/NN）