2018年2月8日、中國(guó)メディアの人民網(wǎng)が、安倍晉三首相が中國(guó)の春節(jié)（舊正月）に合わせて、日本の華字メディア「中文導(dǎo)報(bào)」を通して、在日中國(guó)人向けに新年の祝賀メッセージを送ったと伝えた。

これは、2008年の福田康夫、2009年の麻生太郎、2010年の鳩山由紀(jì)夫、2011年の管直人、2012年の野田佳彥＝いずれも元首相、2013年から2017年までの安倍晉三首相による春節(jié)のあいさつに続き、11回目のあいさつだと記事は紹介。2001年の小泉元首相のあいさつも含めると、華字メディアを通した在日中國(guó)人に対するあいさつは12回目になるとした。

安倍首相はメッセージの中で、「昨年は、日中間でハイレベルの対話(huà)が數(shù)多く開(kāi)催され、私自身も11月に習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席及び李克強(qiáng)（リー?カーチアン）首相と相次いで會(huì)談し、大変友好的かつ寛いだ雰囲気の中で率直な意見(jiàn)交換を行いました」と、昨年の日中関係改善の歩みに言及?！附衲辘先罩衅胶陀押脳l約締結(jié)40周年です。この40周年にふさわしい、日中関係が大きく改善したと両國(guó)の國(guó)民が認(rèn)識(shí)できるような1年にしていきたいと決意を新たにしております」と抱負(fù)を述べ、李首相や習(xí)主席の早期訪日に対する期待感も示した。

さらに、昨年は訪日中國(guó)人が700萬(wàn)人を超えたことや、パンダのシャンシャンが日本で大人気となったことにも觸れ、「今年も、政治、経済、文化、スポーツ、観光など、あらゆる分野で協(xié)力と交流を推し進(jìn)めていきます」と述べている。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーからは「新年の祝賀をどうもありがとうございます」「?jìng)ゴ螭适紫啶馈工胜嗓违偿幞螗趣膜护椁欷郡郅ⅰ窤IIB（アジアインフラ投資銀行）に加入してください」「言行が一致することを望みます」との要望も寄せられた。（翻訳?編集/山中）