2011年12月12日、中國社會科學院が「中國産業(yè)競爭力報告（2012）NO．2」を発表、中國で二酸化炭素（CO2）の排出量が最も多いのは中部地區(qū)と環(huán)渤海地區(qū)（北京市?天津市?河北省、山東半島、遼寧半島）であることが分かった。中國新聞社が伝えた。

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報告書によると、CO2排出量が最も多いのは中部地區(qū)と環(huán)渤海地區(qū)で、省別では山東省や山西省、河北省が最も多かった。CO2排出量が最も少ないのは西北地區(qū)と南部沿海地區(qū)。排出量の増加スピードが最も早いのは西北地區(qū)と汎東北地區(qū)だった。単位GDP當たりのCO2排出量で見ると、最も多いのは山西省と寧夏回族自治區(qū)で、最も少ないのは北京市と広東省だった。

今後のCO2排出の見通しについて、同院工業(yè)経済研究所工業(yè)運行室の原磊（ユエン?レイ）副主任は「低CO2競爭力は、長江デルタ地區(qū)が南部沿海地區(qū)に替わって中國最強の地區(qū)になり、また、環(huán)渤海地區(qū)が低CO2競爭力の成長率の最も早い地區(qū)になるだろう」と話している。（翻訳?編集/HA）