2011年12月13日、教育と娯楽の総合情報(bào)サイト?中國教育オンラインは、「2011年留學(xué)動(dòng)向調(diào)査報(bào)告」を発表した。新華ネットが伝えた。

【その他の寫真】

報(bào)告によると、2008年から2010年の留學(xué)生數(shù)はそれぞれ17萬9800人、22萬9300人、28萬4700人で、前年同期比は24．43％、27．53％、24．16％の増加だった。2010年の増加率24％で計(jì)算すると、2011年の留學(xué)生は35萬人近くなると予測される。

今年10月26日までの統(tǒng)計(jì)で、中國には419カ所の正規(guī)の留學(xué)仲介機(jī)構(gòu)があり、中國國務(wù)院教育部が渉外監(jiān)督情報(bào)網(wǎng)にて監(jiān)督をしている。さらに12カ所の有名留學(xué)仲介機(jī)構(gòu)の多くでは、留學(xué)業(yè)務(wù)が30％以上増加しているという。このデータでも分かるように、巨大な留學(xué)生數(shù)は引き続き留學(xué)経済を牽引する。2011年の留學(xué)生數(shù)を30萬人と少なく見積もっても、その経済規(guī)模は600億人民元（約7兆3700億円）に及ぶという。

留學(xué)生數(shù)増加の理由には、ビザ発行の緩和や、2008年の世界金融危機(jī)後に、関連の先進(jìn)國が留學(xué)ビジネスに力を入れた事が考えられる。また、多くの大學(xué)で経費(fèi)が不足し、留學(xué)生の受け入れを積極的に行った事も影響している。

留學(xué)生の低年齢化が急速に発展しており、非英語圏の出身者が英語圏の大學(xué)へ入學(xué)する際の基準(zhǔn)の一つとして用いられているTOEFLの2011年受験者のうち、18歳以下の受験生は前年よりも倍増しているという。

現(xiàn)在人気のある留學(xué)先は、米國、豪州、英國、カナダ、フランス、ドイツ、日本、ニュージーランド、シンガポールとなっている。（翻訳?編集/內(nèi)山）