2018年2月10日、米ボイス?オブ?アメリカの中國語版サイトは、日本、米國、臺(tái)灣との間で高まる政治交流に、中國が強(qiáng)い不満を表明したと伝えている。

記事は、「一つの中國」原則が無視され、米國で臺(tái)灣旅行法が可決されるなど、中國政府が神経をとがらせるような事案が立て続けに起きていると伝えている。

米下院は9日、米國のあらゆるレベルの官僚の臺(tái)灣訪問を許可する「臺(tái)灣旅行法」の草案を可決した。臺(tái)灣東部で起きた地震をめぐっては、安倍晉三首相がツイッターの官邸公式アカウントを通じて送った見舞いメッセージに、臺(tái)灣の蔡英文（ツァイ?インウェン）総統(tǒng)がリツイートするなどのやりとりも行われている。

中國は「一つの中國」を原則とし、國交を持つ國々の首脳に対し、臺(tái)灣當(dāng)局との接觸を認(rèn)めていない。日本や米國に対しても、臺(tái)灣総統(tǒng)との首脳會(huì)談など直接のやりとりを行うことを認(rèn)めていない。

日米臺(tái)が直接的やりとりすることに、中國は強(qiáng)い不満を示している。中國外交部の耿爽（グン?シュアン）報(bào)道官は9日の定例記者會(huì)見で、日米に対して「厳正な対応」を求めた上で、米國に対してはさらに臺(tái)灣旅行法の中止を?qū)徸hするよう求めたことを明らかにしている。（翻訳?編集/岡田）