2011年12月12日、チャイナフォトプレスによると、中國?浙江省臺(tái)州市椒江港埠頭には日本や米國からの電子廃棄物が溢れており、これらは同市の路橋區(qū)に運(yùn)ばれるという。

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區(qū)內(nèi)の金屬再生加工利用所は、電子部品が一杯に積まれた人力車が出入りしており、実に賑やかであった。同所の一角には、10人ほどの作業(yè)員がハンマーや鉄の棒で電子廃棄物を分解していた。周囲には耳を震わすほどの騒音と、鼻をつくような異臭が立ち込めていた。

同所作業(yè)員の劉さんは、「歐米では電子廃棄物の処理コストが高い。ここまで運(yùn)べば処理費(fèi)用がかからないだけでなく、むしろ収入にもなる。だから今、海外からの電子廃棄物は増える一方だよ。我々の手にかかれば、お金にできるから」と話していた。

路橋區(qū)環(huán)境保護(hù)局の職員は、「こうした廃棄物の分解業(yè)は大量の廉価生産原料を提供し、かつて臺(tái)州市や全國の製造業(yè)に大きく貢獻(xiàn)していた。しかし環(huán)境汚染もまた重大で、人體に多大な影響を及ぼす。今や現(xiàn)地の人はみんな、この仕事をやりたがらない」という。

2011年以來、路橋區(qū)では環(huán)境整理チームが組織され、電子廃棄物汚染問題に対する調(diào)査と整理を行うという。全ての分解処理所は現(xiàn)在、チームの管理下に置かれている。今年9月までの時(shí)點(diǎn)で、同チームは區(qū)內(nèi)804カ所の違法分解処理所を取り締まり、約67萬平米の土地を整理してそこに処理所を集積した。今後も小規(guī)模な違法処理所の根絶向け全力を挙げる方針だ。（翻訳?編集/內(nèi)山）