2018年2月11日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は、中國のインターネット上にこのほど、英ロンドンのヒースロー空港の第2ターミナルにある免稅店が、中國人消費者だけを差別しているとする告発があったと伝えている。

告発者はこの免稅店でアルバイトしている中國人留學(xué)生で、同店は1000ポンド（約15萬円）以上の買い物をした中國人客に次回の買い物で2割引きになるクーポンを配布していたが、他の國の客は79ポンド（約1萬2000円）以上の買い物でクーポンを入手することができたという。

中國人留學(xué)生が免稅店のマネージャーに問いただしたところ、マネージャーは「二重基準(zhǔn)」を認(rèn)めた上で、留學(xué)生に解雇を言い渡したという。

ヒースロー空港の第2ターミナルは中國人客の利用が多く、免稅エリアでの消費額も大きいという。

免稅エリアの広報擔(dān)當(dāng)者は、環(huán)球網(wǎng)の記者の電話取材に「よく分からない」と回答し、同空港の免稅店業(yè)務(wù)を管轄するDufryグループの本社に問い合わせるよう告げたという。（翻訳?編集/柳川）