韓國人の嫌中感情は「屬國の過去」に関係している―中國紙

Record China    2011年12月16日(金) 13時12分

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15日、中國官製メディアは、韓國人の対中感情を一觸即発にしたのは韓國がずっと中國の屬國だったことと関係があると報じた。寫真は7月、遼寧省瀋陽市で行われた韓國ウイーク。

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2011年12月15日、中國紙?環(huán)球時報は、韓國人の対中感情を一觸即発にしたのは韓國がずっと中國の屬國だったことと関係があると報じた。

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韓國で長い間生活している中國人學者によると、韓國は歴史上、長きにわたり中國の屬國だったことから、「中國に虐げられた」という思いを常に抱いている。ようやく経済が発展し、中國より先進的になった、中國を凌駕(りょうが)できると思っていたのに、中國があっという間に臺頭し、韓國を見下すようになった。これに多くの韓國人が腹を立てている。

その一方で、韓國人は別の矛盾した心理も持ち合わせており、中國は大國なのだから、いろいろなことで韓國に譲るべきだとも思っている。だが、中國は韓國人の気持ちを分かっていない。この中國人學者は「韓國人の怒りの本質を論じることはできない。多くの場合は一種の合併癥といえる」と指摘している。

イタリアメディアが2005年にこんな分析をした。北東アジアの民族主義を呼び起こす3大原因は▽北朝鮮の核問題に対する野心▽中國が臺頭して超大國になったこと▽日本が戦爭責任を頑として認めないことだというもの。また、日本の大物政治家が14日に同紙の取材に応え、「近年は中國の臺頭が周辺國の怒りを買っている。彼らは中國が傲慢すぎると不満を抱えている」と述べた。(翻訳?編集/NN)

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