臺灣の次の世代は日本と中國のどちらを選ぶのか―臺灣人ブロガー

Record China    2018年2月16日(金) 19時50分

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12日、米華字メディアの多維新聞に、「臺灣の次の世代は日本と中國のどちらを選ぶのか」とするブログ記事が掲載された。資料寫真。

2018年2月12日、米華字メディアの多維新聞に、「臺灣の次の世代は日本と中國のどちらを選ぶのか」とするブログ記事が掲載された。

中國で生活しているという臺灣人の筆者はまず、今月6日深夜に臺灣東部の花蓮県などを襲った大地震について、「日ごろ臺灣に対して毒舌な中國のウェイボーに、臺灣で大地震が発生するや、被災(zāi)地の人々を気遣う溫かいメッセージが多く書き込まれた」とした一方で、臺灣が日本からの支援を受け入れた一方で、中國からの支援は斷ったなどとメディアで報じられると、「中國と臺灣の間で相手を非難する言葉の応酬に発展した」とした。

筆者は「自分と同じ25歳?30代の臺灣人が抱くイメージ」と斷った上で、「自分たちは幼少の頃から日本のアニメやドラマを見て育った。一方で、中國に対するイメージは『不衛(wèi)生で亂雑で劣っている』『貧困』などというものだ。これがこの世代の『日本は先進的で、中國は遅れている』というイメージ形成につながっている」と指摘した。

さらに、2000年以降に生まれた臺灣のミレニアル世代については、「多くが中學(xué)生の頃から中國のドラマやバラエティー番組に觸れ、中國を悪者扱いすることは大きく減少した。もちろんこれは『親中反日』を意味しない。彼らは中國を貧しいとは思わず経済強國と認識している。日本のソフトパワーも評価している。日本と中國は『二者択一』の問題ではないのだ」と指摘した。

さらに、こうした子どもの頃から中國のエンタメに觸れてきた臺灣の若い世代について「ネット上で中國の人たちが臺灣を『親日』『媚日』などと表現(xiàn)するのを目にした時、彼らの中に築き上げられてきた『両岸(中國と臺灣)共同の記憶』は崩れ去ってしまう」とし、「中國に対し、『やっぱりこんなに違うんだ』『こんなにも対立しているんだ』と考えるようになる」とも指摘した。

その上で筆者は、中國でよく「臺灣の若者は目を大きく開けて中國の発展を見るべきだ」などと言われることを引き合いに出し、「中國の人たちも、臺灣の若者の中國に対する印象が変化していることを理解すべきだ。彼らは中國の経済力とソフトパワーに深い影響を受けた世代だ?!悍粗忻娜铡护趣い盲骏攻匹欹骏ぅ驻扦长Δ筏咳粽撙驍硨潅?cè)に押し込んではいけない」と主張した。(翻訳?編集/柳川)

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