ぜいたく品市場の急成長がストップ＝景気悪化だけではないもう一つの理由―中國

2011年12月15日、第一財経日報は記事「中國ぜいたく品消費(fèi)の伸び率は鈍化へ」を掲載した。

【その他の寫真】

14日、コンサルティング企業(yè)ベイン?アンド?カンパニーは中國のぜいたく品市場動向について発表した。2010年の市場規(guī)模は前年比27％増の871億元（約1兆700億円）で、世界5位の市場となった。2011年も25?30％という高成長を保持しているが、第4四半期に入り伸び率が鈍化しているという。この傾向は2012年にも続くとみられる。

伸び率鈍化の影響はすでに表面化しているという。主要高級ブランドの新規(guī)開店は2009年が150店舗、2010年が160店舗と推移してきたが、今年は9月末時點(diǎn)で90店舗と落ち込みを見せている。

単に景気悪化の影響だけではないというのがベイン?アンド?カンパニーの指摘だ。消費(fèi)者やメディアに批判されないよう従業(yè)員教育を充実させたため、人手不足で業(yè)務(wù)拡大がままならないという狀況も生まれているという。（翻訳?編集/KT）