2018年2月13日、米華字メディア?多維新聞は、中國政府が日本産木材を建築構(gòu)造材料として使用することを認(rèn)めたことで、中國國內(nèi)で日本式の住宅施工が増える可能性があると報じた。

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中國政府はこのほど「木構(gòu)造設(shè)計規(guī)範(fàn)」を改正し、今年8月より日本産のスギ、ヒノキ、カラマツ材を梁や柱など建物の構(gòu)造材料として使用することを認(rèn)める。

記事によると、日本の木材輸出振興協(xié)會が2010年より中國側(cè)と同規(guī)範(fàn)の改定に向けた折衝を行ってきたとのことで、中國側(cè)が日本の木材強度が一定の基準(zhǔn)を満たすと認(rèn)定したことで、規(guī)範(fàn)の改定に至ったという。同規(guī)範(fàn)ではさらに、日本で主流になっている「木造軸組工法」の基準(zhǔn)も新たに設(shè)けられた。

記事は「持続的な経済成長により、中國の建築業(yè)は活況を呈している。中國では鉄筋コンクリート建築が主體だが、木造建築の快適性や美しさに対する評価が高まっている。また、中國では17年に商業(yè)目的による天然林伐採が全面的に禁止されており、これも中國で日本の木材が歓迎される要因の一つになっている」と分析。別荘や伝統(tǒng)建築、公共設(shè)備といった建築物において、日本の木材にビジネスチャンスがもたらされるとした。

昨年、日本の木材輸出額は320億円と前年比で30％増加した。そのうち40％は中國に輸出されているが、その多くは付加価値の低い丸太での輸出だった。（翻訳?編集/川尻）