2011年12月16日、中國?環(huán)球網(wǎng)によると、中國とベトナム國境を流れる南渓河で、ベトナムの護岸工事による土砂流出で河の流れが変わり、中國の領(lǐng)土が“流出”する事態(tài)が起きている。中國雲(yún)南省の地元政府は「ベトナムは意図的に領(lǐng)土を広げるつもりだ」と非難している。

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それによると、土砂流出が起きているのは中國雲(yún)南省河州河口県。同日午前、現(xiàn)場で確認(rèn)したところ、対岸のベトナム側(cè)では護岸工事が進められており、土砂を川沿いに積み上げている様子が見えた。同県政府の幹部は「緊急事態(tài)だ。ベトナムは國境沿いに土を盛り、國土を広げようとしている」と主張?，F(xiàn)場周辺では雨が降るたび川が猛烈な勢いで増水し、川岸が削り取られ、同幹部いわく「中國の領(lǐng)土が水に流されている」という。

南渓河、紅河など中越國境を流れる河川では、両岸で中越両國がそれぞれ護岸工事を行っているが、中國は「ベトナム側(cè)の工事のスピードが速過ぎる」と指摘している。（翻訳?編集/AA）