2011年12月18日、中國(guó)広東省東部の漁村で、地元共産黨幹部の腐敗や不正な土地収用に抗議する村民と警察當(dāng)局の間でにらみ合いが続いている。英BBC放送の中國(guó)語版ウェブサイトが伝えた。

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騒ぎが起きているのは人口1萬3000人程度の漁村、同省陸豊市の烏坎（うかん）村。1000人を超える武裝警察隊(duì)が村を包囲し、出入り口をすべて封鎖しているため、村は兵糧攻めの狀態(tài)。AP通信によると、當(dāng)局は食糧と引き換えに抗議行動(dòng)を止めるよう迫っているが、応じる気配はない。香港紙?明報(bào)は、食糧はあと7日分しか殘っていないと伝えている。一方、周辺の村民らがこっそり食糧を運(yùn)んで支援しているとの情報(bào)もある。

同村では地元幹部が村の要職をすべて身內(nèi)で固め、土地開発業(yè)者に勝手に村の土地を売卻するなど利権をむさぼっていた。これに反発した村民らが今年9月に自治組織を結(jié)成。獨(dú)自に選挙を行って代表者などを選出し、抗議を続けてきた。

ところが、1週間ほど前に當(dāng)局に連行された代表の1人である薛錦波（シュエ?ジンボー）さんが急死。村民らは死因を病死とする當(dāng)局の説明に納得せず、遺體の返還と薛さんと一緒に連行された代表數(shù)人の釈放を求めている。

AFP通信が村民の張（ジャン）さんの話を引用して伝えたところによると、當(dāng)局がこれらの要求を呑まない場(chǎng)合、村民らは來週にも陸豊市政府ビル前で抗議活動(dòng)を行うとしている。（翻訳?編集/NN）