2018年2月20日、米國(guó)のイバンカ?トランプ大統(tǒng)領(lǐng)補(bǔ)佐官が平昌（ピョンチャン）冬季五輪閉會(huì)式に出席するため23日に訪韓することが分かった。韓國(guó)政府は北朝鮮の金與正（キム?ヨジョン）朝鮮労働黨中央委員會(huì)第1副部長(zhǎng)を國(guó)賓級(jí)としてもてなしたが、それ以上の“特級(jí)”のもてなしを準(zhǔn)備している。韓國(guó)?國(guó)民日?qǐng)?bào)が伝えた。

韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府の関係者は19日、「イバンカ補(bǔ)佐官は大統(tǒng)領(lǐng)補(bǔ)佐官という肩書きを持っており、今回は米國(guó)公式代表団団長(zhǎng)として韓國(guó)を訪れる」とし、「文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が金與正第1副部長(zhǎng)を迎えた時(shí)以上の最高の禮遇をするだろう」と述べた。

イバンカ氏の訪韓には儀典マニュアル上、國(guó)賓訪問、公式訪問となるような「格」がないが、事実上トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の代理人として訪韓するだけに、國(guó)家首脳に準(zhǔn)ずる儀典を提供することになるという。與黨「共に民主黨」も20日、イバンカ氏の訪韓を歓迎するコメントを出すなど、雰囲気づくりに乗り出した。

米國(guó)政府は最近、22日からイバンカ氏の韓國(guó)訪問が可能であることを韓國(guó)政府に伝えてきたという。イバンカ氏は平昌五輪閉會(huì)式が行われる25日まで、2泊3日または3泊4日の日程で韓國(guó)に滯在することになる。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「北朝鮮の顔色をうかがい、米國(guó)の顔色をうかがう韓國(guó)政府」「超大國(guó)の使者だからか」「異例のもてなし」「まるでお姫様扱いだな」など、韓國(guó)政府の対応に批判的な聲が多く寄せられている。

また「イバンカ氏に特級(jí)のもてなしをしたら北朝鮮はどう出るか？」と北朝鮮の反応を心配する聲も見られた。

その他に「自國(guó)政府ながら情けない」「韓國(guó)政府は若い女性が來たら大喜びだな」などため息交じりのコメントもあった。（翻訳?編集/三田）