2011年12月19日、中國遼寧省瀋陽市在住のカメラマン、咸杰搏克（ウェイジエボーカー）氏が地元コリアンタウンの様子を報(bào)告した。金正日（キム?ジョンイル）総書記の死去後、北朝鮮レストランはずっと営業(yè)を停止しているという。中國のブログサイト?鳳凰博報(bào)に掲載した。以下はその內(nèi)容。

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中國一の規(guī)模を誇る瀋陽市の北西部?西塔に広がるコリアンタウン。ここでは北朝鮮國営のレストラン「平壌館」が5軒ほど営業(yè)。普段なら夕方ともなれば一斉にネオンを燈し、選りすぐりの北朝鮮美女たちを入り口に立たせて客が來るのを待つ光景がみられる。ところが、19日の晩は一面の暗闇に包まれた。中國時(shí)間午後5時(shí)に撮影した各「平壌館」の様子を紹介しよう。

50年代生まれの筆者にとって、北朝鮮人民の悲しみは手に取るように分かる。19日正午（現(xiàn)地時(shí)間）に伝えられた金総書記死亡のニュースは國際社會(huì)全體に衝撃を與えた。日本の野田佳彥首相は街頭演説を急きょ取りやめ、韓國の李明博（イ?ミョンバク）大統(tǒng)領(lǐng)も自らの誕生パーティーを中止した。米政府の反応は遅れ気味だったが、中國とロシアの反応は早かった。

國際社會(huì)で孤立する北朝鮮がつまずきぶつかりながらも、今日まで生き延びてきたのは本當(dāng)にたいしたものだ。金総書記の死亡はもともと困窮していた北朝鮮に多くの不確定要素をもたらしたと思う。北朝鮮はどこに向かっていくのか？親戚?友人あるいは「階級(jí)敵人」であろうと、誰もが大きな関心を寄せている。（翻訳?編集/NN）

●咸杰搏克（ウェイジエボーカー）

カメラマン。1982年、遼寧大學(xué)経済學(xué)部卒業(yè)。文化大革命時(shí)は紅衛(wèi)兵だった。北朝鮮への潛入取材経験も多數(shù)。

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。