2018年2月16日、東方網(wǎng)は、平昌五輪フィギュアスケート男子シングルショートプログラムで4位に入った中國(guó)の新星?金博洋（ジン?ボーヤン）の紳士ぶりが日本で話題になったことを伝えた。

16日のショートプログラムで金博洋は最終滑走で出場(chǎng)。ほぼ完璧ね演技を見せてパーソナルベストを更新して4位につけた。記事は「金博洋の演技は非常に素晴らしく、日本の観衆(zhòng)からも大きな拍手が寄せられた」とした。

そのうえで、「日本では羽生結(jié)弦と宇野昌磨が大いに注目されているが、金博洋の演技終了後1時(shí)間以內(nèi)に日本のネットユーザーがSNS上で『ボーヤンは記者會(huì)見で羽生くんが長(zhǎng)く話し過ぎちゃって自分の時(shí)間がなくなってもニコニコしてたり、日本人選手の撮影で邪魔にならないように隠れてたり可愛い過ぎる選手だから応援よろしくね』と書き込んだ」と紹介している。

このユーザーがツイートとともに掲載した寫真は今回の平昌五輪ではなく、以前の大會(huì)のもの。日本人選手がリンク上で記念寫真に応じている間に金博洋が笑顔でリンクの縁でしゃがんで寫真に入らないようにしている様子が映っていた。平昌五輪の1シーンではないが、記事はこのツイートに対して1時(shí)間のうちに5萬件あまりの「いいね！」がついたことを紹介。ぜひ金博洋にもメダルを取ってほしいという応援メッセージも寄せられたとしている。

東方網(wǎng)はまた、ケガから復(fù)帰して初となる演技で圧巻の滑りを見せた羽生の「紳士」ぶりについても言及し、16日の滑走後にミックスゾーンで取材を受ける宇野の邪魔をしないように、四つん這いになって宇野の足元を通り過ぎていったことを伝えた。

そして「羽生と金博洋は氷上で素晴らしい演技を見せて歓聲を浴びる一方で、リンクの外では高い品位で人びとのリスペクトを勝ち取っている。2人はフィギュア男子シングルの実力の象徴であるとともに、非常に高いインテリジェンスを持つ紳士でもあるのだ」と評(píng)している。（翻訳?編集/川尻）