2011年12月20日、中國人ブロガー?汪華斌（ワン?ホアビン）氏は「米國人は金正日（キム?ジョンイル）死去に嘆き悲しむ北朝鮮人民に驚いている」と題した記事を中國のブログサイト?鳳凰博報(bào)に掲載した。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

金正日総書記死去で嘆き悲しむ北朝鮮の人々に米國人は驚いている。今日、米國人の友人たちと一緒にいるとき、テレビで金正日死去に関するニュースが流れていた。北朝鮮の人々が號(hào)泣している姿が映し出されると、友人たちは「北朝鮮の國民は全く理解できない。彼らは本當(dāng)に悲しいんだろうか？」「金正日は國民に平等を與えたかもしれないが、幸福は與えていない」「今の世の中、指導(dǎo)者なんて神じゃない?？涨敖~後の人間など存在しないのに、なぜそんなに悲しむのか？」と不思議がる。

多くの米國人は自國の大統(tǒng)領(lǐng)を信じていない。幸せは自分の掌の中にあると信じている。自分の幸せを大統(tǒng)領(lǐng)に託す人間など愚かなのだ。なぜなら大統(tǒng)領(lǐng)もいつかは他の人に取って代わられる。車の運(yùn)転手と同じだ。そう、この世に神はいない。中東の獨(dú)裁者たちは最後にどうなったか？新しい指導(dǎo)者が生まれたからといって、その國がすぐに倒れたり、國民の運(yùn)命が変わったりするだろうか？

指導(dǎo)者が権力に固執(zhí)するのはそこに利益があるからだ。そうでなければ、金正日が息子にその地位を継がせたり、プーチンが再び大統(tǒng)領(lǐng)になりたがったり、中國の公務(wù)員競(jìng)爭が激烈になったりはしない。中東では民衆(zhòng)が指導(dǎo)者の交代を叫んでいる一方で、北朝鮮では指導(dǎo)者の死に民衆(zhòng)が號(hào)泣している。この世界は一體どうなっているんだ？指導(dǎo)者に対する人々の2極化は何が原因なのか？おかしな時(shí)代になったものだ。（翻訳?編集/本郷）