2011年12月20日、中國(guó)紙?科技日?qǐng)?bào)によれば、中國(guó)政府系のシンクタンク?中國(guó)社會(huì)科學(xué)院は2012年版「社會(huì)青書(shū)」発表に併せて中國(guó)社會(huì)形成報(bào)告會(huì)を開(kāi)催した。

【その他の寫(xiě)真】

席上、中國(guó)社會(huì)科學(xué)院學(xué)術(shù)委員で社會(huì)學(xué)研究所の所長(zhǎng)である李培林（リー?ペイリン）氏は、中國(guó)は2011年、初めて都市人口が農(nóng)村人口を超え、都市化レベルが50％以上となったことを公表した。中國(guó)は數(shù)千年の歴史がある農(nóng)民大國(guó)から、都市を中心とする新たな発展段階に突入。単純な人口比率の変化というだけでなく、中國(guó)人のライフスタイル、生産方式、就業(yè)構(gòu)造、消費(fèi)行動(dòng)や価値観もこれに従って大きく変化しつつある。急速に進(jìn)む都市化プロセスで、土地の高騰は経済成長(zhǎng)と財(cái)政収入の重要な源泉となる。反面、不動(dòng)産関係の利益ゲームも実業(yè)の発展、生活費(fèi)の安定や利益分配の公平性、合理性に影響を與える。

地域的な構(gòu)造の変化からみると、発展が遅れていた中西部はここ數(shù)年連続して東部よりも成長(zhǎng)を加速している。2011年、中西部は後発の勢(shì)いから成長(zhǎng)スピードで東部を上回っている。都市と農(nóng)村の関係で大きな変化としてはもう一つ、昨年から2年連続で農(nóng)民の収入の増加率が都市のそれを越えたことが挙げられる?！袱猡沥恧?、この狀況をターニングポイントと言うことはできない。増加率で都市を越えたといっても実際にはまだ大きな開(kāi)きがある。転換の兆しに過(guò)ぎない」と李所長(zhǎng)は分析する。

今年から「都市と農(nóng)村の統(tǒng)括的発展」が各地で新しい中心課題になり、四川省成都市、重慶市といった都市農(nóng)村統(tǒng)括モデル地域に全國(guó)の注目が集まっている。焦點(diǎn)は都市化が継続することで戸籍、就業(yè)、社會(huì)保障、収入の分配、教育、醫(yī)療、社會(huì)管理など社會(huì)體制の全面的な改革推進(jìn)に及ぶかどうかという點(diǎn)だ。

交通網(wǎng)が急速に発展するに従い、農(nóng)民が都市の1時(shí)間圏內(nèi)に生活圏を作り始めている?！钢袊?guó)の農(nóng)村は社會(huì)保障のない狀態(tài)を抜け出し、新型農(nóng)村社會(huì)養(yǎng)老保険に2億人以上の農(nóng)民が加入している」ことも指摘している。（翻訳?編集/渡邊英子）