2018年2月18日、中國(guó)新聞網(wǎng)は、イランで墜落事故を起こした飛行機(jī)が、3年前に臺(tái)灣で起きたトランスアジア航空機(jī)事故と同じ機(jī)種だったと報(bào)じた。

外國(guó)メディアの報(bào)道によれば18日午前、イランの首都テヘランから620キロメートル離れた山岳地帯に、アセマン航空の國(guó)內(nèi)線(xiàn)旅客機(jī)が墜落した。旅客機(jī)はテヘランから南部のヤスジに向けての離陸中にレーダーから消え、ヤスジ付近にある山岳地帯に落ちたとみられる。乗員乗客數(shù)はメディアによって幅があり、50?66人とされているが全員犠牲になった可能性が高いとのことだ。

記事は、事故機(jī)についてフランスとイタリアの合弁メーカーATRが製造したATR72型雙発プロペラ機(jī)であると紹介。同機(jī)は座席數(shù)は50?74席で、1988年に初飛行して翌年から旅客機(jī)運(yùn)用が始まった。2014年末現(xiàn)在で754機(jī)が納品され、現(xiàn)在90余りの國(guó)が同機(jī)種を使用している。

記事は、同機(jī)種の安全性は決して良好ではなく、世界でこれまでに少なくとも10機(jī)が墜落しているとした。そして、15年2月4日に臺(tái)灣の臺(tái)北から離陸直後に川へ墜落して乗客乗員58人中43人が死亡したトランスアジア航空機(jī)墜落事故も、同じATR72型機(jī)によるものだったと伝えた。

また、長(zhǎng)年の國(guó)際的な制裁による影響でイランの商用旅客機(jī)は老朽化が進(jìn)んでおり、近年航空事故が頻発しているとの分析も併せて紹介している。（翻訳?編集/川尻）