2018年2月19日、中國(guó)人民ラジオ局は、國(guó)産の最新戦闘機(jī)開(kāi)発を進(jìn)める日本と韓國(guó)が米國(guó)のF35ステルス戦闘機(jī)を大量購(gòu)入する理由について、中國(guó)の軍事ウォッチャー?傅前哨（フー?チエンシアオ）氏の解説を伝えた。

F35は米ロッキード?マーティン社が開(kāi)発した第5世代のステルス戦闘機(jī)。日本は40機(jī)、韓國(guó)は60機(jī)を購(gòu)入すると伝えられている。傅氏は「もともと第3、第4世代を併用してきた日韓両國(guó)が、古いF4、F5の第3世代機(jī)を引退させ、F35を?qū)毪工毪长趣堑?、第5世代の併用に切り替える目的があるほか、ロシアと中國(guó)がすでに第5世代戦闘機(jī)を完成させており、軍事バランスを保つために急いでF35を購(gòu)入する必要があった」と説明した。

また、日韓両國(guó)はそれぞれ自國(guó)で第5世代戦闘機(jī)の研究開(kāi)発を行っているものの、今もなお解決できない技術(shù)が多いと指摘。「ステルス性能自體の技術(shù)が掌握できていないほか、ステルス機(jī)に欠かせないウエポンベイが造れていない。日本の『心神』はただの実証機(jī)であり戦闘機(jī)ではなく、韓國(guó)のプロジェクトでも弾薬を翼の下か機(jī)體の腹につるす方向だ。これではステルス戦闘機(jī)にはならない?？鄤氦筏频?世代機(jī)を造っても大した価値が得られない」と論じている。

一方で、F35を大量購(gòu)入してうまく使えるようであれば、自ら戦闘機(jī)を研究するよりも安く上がり、技術(shù)レベルも自主開(kāi)発品より高いことから、F35の購(gòu)入によって日韓の第5世代戦闘機(jī)開(kāi)発はご破算になる可能性が高いとした。

傅氏は「もし日韓が第5世代戦闘機(jī)開(kāi)発計(jì)畫(huà)を諦めれば、世界先進(jìn)の航空技術(shù)に追いつくチャンスを失うことになり、航空工業(yè)に打撃が及ぶ可能性もある。一方で、自主開(kāi)発を強(qiáng)行すれば、より多くの費(fèi)用を投じる必要があり、大きな損失を出すという高いリスクを持っている。総じて、F35を大量に導(dǎo)入するようなら、日本でも韓國(guó)でも第5世代戦闘機(jī)を自前で研究開(kāi)発する可能性は大きく下がる」と説明している。（翻訳?編集/川尻）