ロシア、友好を裝い陰で反中を支持?―米華字メディア

Record China    2018年2月20日(火) 9時20分

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18日、米華字メディア?多維新聞は、中央アジアへの影響力を強めようとしている中國について、ロシアが見えないところで反中勢力を支持している可能性があると伝えた。資料寫真。

2018年2月18日、米華字メディア?多維新聞は、中央アジアへの影響力を強めようとしている中國について、ロシアが見えないところで反中勢力を支持している可能性があると伝えた。

記事によると、ロシアの中央アジア?近東國家研究センターのバグダサロフ主任が先日、ロシア國営メディアに対して「これまで人々は中國の経済拡張について、軍備拡張はあり得ないと語ってきたが、現(xiàn)在中國はパキスタン、アフリカのジブチなどに軍事基地を建設(shè)している。タジキスタンにも基地を建設(shè)する可能性があり、特に今の指導(dǎo)層のリードの下で、経済拡張に続く軍事拡張を推進(jìn)している」と語ったという。

同主任はまた「中國はロシアの盟友ではない。中國は情勢上の必要があって強敵に相対したい時、あるいは何らかの利益を得たい時に、米國よりロシアと手を組もうとするのだ」としている。

記事は「近年、戦略問題や政治問題のアナリストたちがしばしば議論しているのは、ロシアと中國による中央アジア地域での影響力爭いだ。一方で、中露政府は両國関係はますます良好になっていると再三強調(diào)している。多くの世論調(diào)査でも、中國はロシア國民から最も友好的な國の1つと見なされている。しかし、ロシアでは依然として中國を脅威とみなす聲が出てくることがある」と指摘した。

そして、「カザフスタンやキルギスでは反中國、あるいは中國への拡張を警戒する抗議活動が起きた」とし、米メディアの「中央アジアにおける反中國の聲の背後でロシアがこっそり支援しているかどうかは定かではないものの、中央アジア地域を主なターゲットにしたロシアの宣伝メディアは中國がロシアの盟友でないこと、中國の対外拡張や中央アジアを呑み込まんとする挙動に対し大いに考える必要があることを強調(diào)している」という分析を伝えた。(翻訳?編集/川尻

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