2018年2月19日、新華網(wǎng)によると、急増する中國(guó)人の海外旅行の消費(fèi)傾向は、年々こだわりが強(qiáng)くなり、要求も細(xì)かくなっている。

中國(guó)人の海外旅行と言うと、団體ツアーで有名観光地を訪れ、土産物を「爆買い」するイメージだった。しかし、中國(guó)人観光客のこだわりは年々強(qiáng)くなり、消費(fèi)傾向もより細(xì)かくなってきているという。

今年の春節(jié)（舊正月）にオーストラリアを訪れた男性は「初めてオーストラリアに來(lái)た時(shí)は、他人がいいというものはすべて買った。スーツケースを3個(gè)買い、中は土産でいっぱいだった。でも、今回は自分が必要なものしか買わない。旅行に記念になるものだけだ」と話す。

中國(guó)旅行社の擔(dān)當(dāng)者によると「かつて中國(guó)人観光客といえば、健康?保健用品を買い、観光地を見(jiàn)て回ることにお金を使っていた。今は留學(xué)や遊學(xué)、蕓術(shù)鑑賞や美術(shù)品の収集、醫(yī)療サービスなど消費(fèi)が文化的な方向に変化している」という。

また、消費(fèi)の形態(tài)も小型化、細(xì)分化、精密化している。個(gè)人でホテルを予約し、スマートフォンのアプリで観光情報(bào)を調(diào)べ、數(shù)人で行きたい場(chǎng)所だけに行く。日本でも大都市を大人數(shù)で回るのではなく、東京から比較的近い箱根や伊豆、富士山を訪れたりするのが人気になってきたという。（翻訳?編集/大宮）