淘寶網(wǎng)、なお米通商代表部の「悪名市場リスト」に―中國

Record China    2011年12月24日(土) 10時3分

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23日、米國通商代表部(USTR)がこのほど発表した報告書によると、中國の検索エンジン大手?百度はUSTRの「悪名高い市場」リストから外れたが、電子商取引大手?阿里巴巴傘下のインターネットショッピングサイト?淘寶網(wǎng)はリスト入りしたままだ。寫真は淘寶網(wǎng)。

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2011年12月23日、米國通商代表部(USTR)がこのほど発表した報告書によると、中國の検索エンジン大手?百度はUSTRの「悪名高い市場」リストから外れたが、電子商取引大手?阿里巴巴傘下のインターネットショッピングサイト?淘寶網(wǎng)はリスト入りしたままだ。USTRが同リストを発表したのはこれが2回目。この件について、淘寶側(cè)はコメントを発表していない。人民ネットが伝えた。

その他の寫真

▽淘寶「知財権保護に全力」

百度が今回リストから外れた原因として、今年になって世界の五大レコード會社との間で印稅をめぐって合意に達したことが考えられる。今年7月、百度はユニバーサルミュージック、ワーナーミュージック、ソニーとの間で合意に達し、傘下の音楽プラットフォームの音楽著作権の著作権者に印稅を支払うことで合意した。USTRが昨年5月に発表した報告書では、百度は「ディープリンク」を利用して買い手を誘導し、著作権を侵害する製品を買わせる最も突出した例だとされている。

淘寶網(wǎng)がまだリストに入っていることについて、報告書は次のような見方を示す。淘寶網(wǎng)はニセ物の摘発で「著しい進歩」を遂げたが、この問題を根絶するにはなお「相當の道のりを歩かなければならない」。だが淘寶網(wǎng)側(cè)はニセ物が氾濫する狀況が出現(xiàn)したとは認識しておらず、一貫して知財権の保護に務めているとの認識だ。

▽専門家「米側(cè)の一方的な基準制定は不合理」

北京郵電大學の謝明敦(シエ?ミンドゥン)教授はこのリストについて次のような見方を示す。これはUSTRが一方的に基準を制定し、知的財産権を利用して中國企業(yè)に圧力を加えるものだ。中國企業(yè)に極めて劣悪なレッテルを貼るものであり、このレッテルは個別の企業(yè)が対応できるようなものではない。中國政府が交渉の場に出て対応することを提起する。個別の企業(yè)を貿(mào)易圧力政策の犠牲者にしてはならない。

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