2011年12月19日、米カーネギー國際平和財団ウェブサイトは米國の反中言論の過熱に関する記事を掲載した。23日、環(huán)球時報が伝えた。

【その他の寫真】

今年のアジア?太平洋地區(qū)関連のニュースを振り返ると、「米國は中國包囲網(wǎng)を強めた」と結(jié)論づける人がいるかもしれない。中國を排除した環(huán)太平洋連攜協(xié)定（TPP）の進(jìn)展、オーストラリアへの海兵隊の駐屯、南シナ海問題においてプレゼンスを示した米國、クリントン國務(wù)長官のミャンマー訪問……。

これらのニュースは米中対立の文脈で説明されることも多いが、しかし現(xiàn)実を見てみれば領(lǐng)土問題、核不拡散、軍事、経済などあらゆる問題で、米國は中國の協(xié)力を必要としている。

大統(tǒng)領(lǐng)選を控え、共和黨の大統(tǒng)領(lǐng)選候補者は強硬な反中発言を連発。オバマ米大統(tǒng)領(lǐng)も弱みとならないよう、中國に対して強気の姿勢を示している。だが実際に必要とされているのは協(xié)力なのだ。あるいは、どれだけ反中論調(diào)が過熱しようとも本當(dāng)は対中関係を重視していると、米外交官は中國にひそかにメッセージを送っておくべきかもしれない。（翻訳?編集/KT）