2018年7月24日、韓國(guó)?東亜日?qǐng)?bào)によると、韓國(guó)を訪れる外國(guó)人観光客が増加している一方で、旅行に対する満足度は低下している。

韓國(guó)の文化體育観光部と韓國(guó)観光公社によると、今年上半期の外國(guó)人観光客數(shù)は722萬(wàn)人で、前年同期比6．9％増加した。また中國(guó)を除いた國(guó)からの観光客は、前年同期比12．2％増の505萬(wàn)人で過(guò)去最高となった。特に増加したのは日本からの観光客で、前年同期比18．0％増の131萬(wàn)人を記録したという。同部はその理由について「南北関係の改善」と「K―POPなど新韓流ブーム」を挙げている。

しかし記事は「表面的な數(shù)字の増加だけを見(jiàn)て安心してはいけない」とし、「昨年は朝鮮半島の情勢(shì)悪化などで訪韓観光市場(chǎng)が冷え込んでいたため、今年上半期に回復(fù)するのは當(dāng)然のこと」と説明している。

また「韓國(guó)のインバウンド観光が抱える最大の問(wèn)題である中國(guó)人観光客の減少については、まだ解決策を見(jiàn)つけられていない」と指摘。今年上半期の訪韓中國(guó)人観光客の數(shù)は約217萬(wàn)人で、高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備の影響を最も受けた前年同期と比べても3．7％減少したという。

さらに「実質(zhì)的な観光収益も減っている」という。外國(guó)人観光客1萬(wàn)3841人の1人當(dāng)たりの支出額は、2016年は約183萬(wàn)4000ウォン（約18萬(wàn)円）だったが、昨年は約167萬(wàn)3000ウォン（約16萬(wàn)円）に減少した。これについて、同部は「支出の多い中國(guó)人が減り、支出の少ない日本人が増えたため」と説明したそうだが、記事は「支出が多いと言われてきた中東の観光客の1人當(dāng)たりの支出額も減っている」と指摘した。

最後に記事は「最大の問(wèn)題」として「韓國(guó)の観光市場(chǎng)に対する満足度が年々低下している」點(diǎn)を挙げている。韓國(guó)観光に対する全般的な満足度は、16年第1四半期（1～3月）は90．5％だったが、17年第1四半期は94．8％、今年第1四半期は93．7％と減少傾向を見(jiàn)せている。

この報(bào)道を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは、観光客の満足度が低下している原因について「韓國(guó)はソウルの明洞、弘大しか知られていない。まずは外國(guó)にある韓國(guó)の観光PRパンフレットを作り直すべき」「外國(guó)人観光客を見(jiàn)るとかわいそうと思う。観光名所が少な過(guò)ぎて…」「空気の質(zhì)が悪いことが原因では？」などと予想する聲が上がっている。

中でも「ぼったくり」を原因とみるユーザーが多く、「いくら親切な接客をしても、商品が高ければ意味がない。ぼったくり価格を見(jiàn)直して」「韓國(guó)人が日本によく行く理由は、ぼったくりがないから。元の値段が少々高くても許せる」「自國(guó)民も嫌気がさすほどのぼったくり価格。外國(guó)人が納得するわけない」などの聲が見(jiàn)られた。

その他「日本と比較してみて。道や飲食店は不衛(wèi)生だし、人も不親切。まずは道を掃除することから始めよう」との意見(jiàn)も寄せられた。（翻訳?編集/堂本）