2018年2月20日、米華字メディアの多維新聞は、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)の昨年の訪中時(shí)、「核のフットボール」をめぐり米國(guó)の特殊機(jī)関員が中國(guó)警備員を地面に押さえつけたなどと報(bào)じられたことを受け、米大統(tǒng)領(lǐng)警護(hù)隊(duì)（シークレットサービス）がコメントを発表したと伝えている。

記事によると、米メディアのアクシオス（AXIOS）はこのほど、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が昨年11月9日に北京の人民大會(huì)堂を訪れた際、大統(tǒng)領(lǐng)が司令部を離れている時(shí)でも核攻撃の許可を出せる道具が入った黒いブリーフケースの「核のフットボール」を攜帯していた米國(guó)の特殊機(jī)関員の入室を中國(guó)の警備員が阻止しようとしたため、別の特殊機(jī)関員ともみ合いになり、中國(guó)の警備員は地面に押さえつけられたなどと伝えていた。

アクシオスによると、米當(dāng)局者は「中國(guó)側(cè)は誰(shuí)一人として『核のフットボール』に觸れたりするようなことはなかった」と強(qiáng)調(diào)した。中國(guó)の安全保障の責(zé)任者は米國(guó)側(cè)に謝罪したという。

記事によると、シークレットサービスは20日、こうした報(bào)道について「公式代表団の一員ではない人物が、われわれの警護(hù)対象が入室するのを妨げようと試みた。シークレットサービスのエージェントがすぐに介入し、短いもみ合いが起きた。この人物はその後、エージェントの指示に従ったため、それ以上の措置は必要なかった。誰(shuí)も地面に押さえつけられたりはしていない?；顒?dòng)はその後、問(wèn)題なく行われた」と説明したという。（翻訳?編集/柳川）