2011年12月24日、江蘇省南京市內(nèi)の夫子廟付近に40萬元（約500萬円）を投じて設(shè)置された公衆(zhòng)トイレの設(shè)備が次々に盜難に遭い、結(jié)局豪華な設(shè)備を撤去せざるを得なくなったという。揚(yáng)子晩報(bào)が伝えた。

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國家5A級の景観區(qū)に見合うトイレにしようと、一般的な公衆(zhòng)トイレを改築し、100平方メートルの敷地を使い、南京市初の四つ星トイレとして09年2月から無料で開放されていた。トイレ內(nèi)は清潔なばかりでなく、レトロな風(fēng)格のある調(diào)度品が飾られ、高級青花染付の洗面臺に感応式のハンドドライヤーなどのみならず、エアコンや液晶テレビ、休憩用の高級椅子まで設(shè)置されており、中國語、英語、日本語、韓國語の表示付きで高級ホテルさながらの內(nèi)裝だった。

ところが現(xiàn)在は調(diào)度品のみならず、ガラス窓までも見當(dāng)たらない狀態(tài)。管轄の環(huán)境衛(wèi)生所の責(zé)任者に問い合わせると、ガラス窓は先日盜まれ、設(shè)備は半月前に撤去したとのこと。夜間は無人となり、トイレという性質(zhì)上監(jiān)視カメラを取り付けることもできず、備品を盜まれる事態(tài)が頻発?，F(xiàn)在設(shè)備を撤去する以外に盜難を防ぐ有効な手段がないため、やむを得ず全て撤去したのだという。

これに対し、多額を投じて建てたのだから、完成後も24時(shí)間體制での監(jiān)視など相応な費(fèi)用をかけて然るべきで、夜間が無人になるのなら盜難に遭うのも不思議ではないと一部の市民からは不満の聲も挙がっている。（翻訳?編集/中原）