2011年12月24日、北朝鮮が中朝國(guó)境の新義州で建設(shè)を進(jìn)めていた経済特區(qū)の行政長(zhǎng)官だった中國(guó)系の楊斌（ヤン?ビン）氏が中國(guó)當(dāng)局に逮捕された理由について、中國(guó)海軍出身の同氏がミサイル製造技術(shù)を北朝鮮に橫流ししていたためだった可能性が浮上している。25日付で米華字サイト?多維新聞が韓國(guó)メディアの情報(bào)として伝えた。

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楊氏はオランダ國(guó)籍を持つ中國(guó)人で、北朝鮮が2002年に設(shè)置した新義州経済特區(qū)の初代行政長(zhǎng)官に任命された。ところが、就任後わずか10日で中國(guó)の警察に身柄を拘束され、脫稅や贈(zèng)賄などの罪で懲役18年の刑が確定、現(xiàn)在は中國(guó)の刑務(wù)所で服役している。

楊氏逮捕の「本當(dāng)の理由」については當(dāng)時(shí)から様々な憶測(cè)が飛び交っていた。中國(guó)遼寧省の丹東市と國(guó)境を接する新義州に大規(guī)模な経済特區(qū)が建設(shè)されれば、外資の取り合いになってしまうため、中國(guó)側(cè)がこれをつぶしにかかったとする説も上がっていた。

北朝鮮は、表向きは當(dāng)時(shí)楊氏が展開していた農(nóng)業(yè)ビジネスを取り入れたいとの意向を示していたが、中國(guó)の情報(bào)筋の話によると、実は中國(guó)海軍砲兵部隊(duì)出身の楊氏からミサイル製造技術(shù)を手に入れることが目的で、北朝鮮は巨額の報(bào)酬で楊氏を買収していた。だが、これが中國(guó)側(cè)の知るところとなり、逮捕劇につながったとしている。（翻訳?編集/NN）