2018年2月23日、韓國(guó)の鉄鋼製品などに対する米國(guó)の輸入規(guī)制案をめぐり、同じ同盟國(guó)の日本は規(guī)制を回避しているとして、韓國(guó)紙が政府の対応をやり玉に挙げている?！竿ㄉ掏饨护悉嗓Δ胜盲皮い毪韦工炔粶氦蚰激椁护胍环健ⅰ改媳睂澰?huà)でぎこちなくなった韓米関係が反映」とも危懼している。

米商務(wù)省は16日、「貿(mào)易拡張法232條」報(bào)告書(shū)を公表。韓國(guó)を含めブラジル、中國(guó)、コスタリカ、エジプト、インド、マレーシア、ロシア、南アフリカ共和國(guó)、タイ、トルコ、ベトナムの12カ國(guó)の鉄鋼製品に53％の関稅を賦課するなどの方針を打ち出した。

報(bào)告書(shū)は12カ國(guó)の選定基準(zhǔn)を明らかにしなかったが、米國(guó)に鉄鋼を最も多く輸出した上位10カ國(guó)は昨年基準(zhǔn)でカナダ、ブラジル、韓國(guó)、メキシコ、ロシア、トルコ、日本、ドイツ、臺(tái)灣、インド。1位のカナダや日本(7位)、ドイツ(8位)は含まれなかった。ハンギョレ新聞は「主要同盟國(guó)の中で韓國(guó)だけが外された形だ」と憂(yōu)慮している。

米國(guó)の鉄鋼輸入規(guī)制などについて、朝鮮日?qǐng)?bào)は「昨年の対米貿(mào)易黒字が688億ドルで韓國(guó)（228億ドル）の3倍を超える日本は今回の米國(guó)による通商圧力を回避している」と指摘。その背景として「安倍晉三首相はトランプ大統(tǒng)領(lǐng)就任前にニューヨークのトランプタワーを訪(fǎng)れ、積極的な通商外交を展開(kāi)した。日本はトランプ大統(tǒng)領(lǐng)の最側(cè)近で通商政策トップであるロス商務(wù)長(zhǎng)官が米日交流団體（ジャパン?ソサエティー）會(huì)長(zhǎng)時(shí)代に築いた財(cái)界人脈を総動(dòng)員している」と説明している。

その上で「米通商當(dāng)局とのネットワークが不足しているとの指摘を受けている韓國(guó)とは対照的だ。交渉戦略も未熟だ」と文在寅政権を批判?！疙n國(guó)は韓米FTA（自由貿(mào)易協(xié)定）の改定交渉に先立ち、昨年8月にソウルで開(kāi)かれた予備交渉後、『米國(guó)の要求に堂々と反論した』と成果をアピールするのに必死だった。ところが、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が『協(xié)定破棄』に言及する強(qiáng)硬策に出たため、主導(dǎo)権を米國(guó)に譲り渡してしまった」と嘆いている。

米側(cè)の措置に対し、文大統(tǒng)領(lǐng)は「WTO（世界貿(mào)易機(jī)関）への提訴や韓米FTA違反の有無(wú)の検討などで決然と対応していく」と強(qiáng)調(diào)しているが、中央日?qǐng)?bào)は「韓米通商問(wèn)題、ぎこちない両國(guó)関係の反映か」との社説を掲載?！赴脖￥韧ㄉ踏握摾恧袭悿胜毪郡釀eの軌道で進(jìn)むべきだというのが大統(tǒng)領(lǐng)の普段の考え方だとしても、平昌五輪をきっかけに開(kāi)かれた南北対話(huà)後にぎこちなくなった韓米関係が反映されているのではと心配になる」とも述べている。（編集/日向）