2011年12月27日、中國のメディアを管轄する國家?guī)诓ル娪半娨暰t局（広電総局）によると、中國初の3D（3次元）テレビ番組の試験放送が來年1月1日から始まる。中國新聞社が伝えた。

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正式放送の開始は春節(jié)（舊正月）にあたる1月23日。中國國営の中央テレビ（CCTV）でアニメ、スポーツ、ドラマなどの番組が毎日、計13時間30分放送されるほか、國民的年越し番組「春節(jié)聯(lián)歓晩會」やロンドン五輪など大型イベントの生中継も予定されている。CCTV、北京テレビ、上海テレビ、天津テレビ、江蘇テレビ、深センテレビの6局が番組制作を擔(dān)當(dāng)。

広電総局のスポークスマンによると、中國共産黨の第17期中央委員會第6回全體會議（六中全會）で、「テレビ放送の先進的な伝播能力を高め、文化の発展?繁栄を促進する」ことが強調(diào)されたことを受けたもの。3Dテレビ放送の開始は「人民群集の文化生活の新たな需要を満足させることに有益である」としている。

六中全會では「文化體制改革の深化」が主要テーマとなった。これを受け、中國ではこのほか、來年1月1日からドラマの合間にコマーシャルを流すことも禁止される。（翻訳?編集/NN）