2018年11月16日、韓國(guó)経済は「タイの韓流の危機(jī)」について報(bào)じた。タイの政?財(cái)?言論界のリーダーらは、韓流の“余命”を10年未満とみているという。

記事によると、韓國(guó)を訪れるタイ人観光客は、韓國(guó)ドラマ人気の影響で2002年以降右肩上がり、今年テレビ放送された韓國(guó)ドラマの數(shù)も過(guò)去最大を更新したという。また、タイは世界6位の韓國(guó)コスメ輸入國(guó)。さらに、世界の韓國(guó)語(yǔ)學(xué)習(xí)者13萬(wàn)人のうち28．5％の3萬(wàn)7000人余りがタイの學(xué)生だという。

こうした「韓流ブーム」を受け、昨年4月にはタイ?バンコクにShowDC（別名：韓流モール）がオープンした。ところが、最近ではここを訪れるタイ人はほとんどいないという。ロッテがタイ政府を頼りに免稅店を開くも、空港の免稅品引渡し場(chǎng)の許可を受けられず、韓國(guó)製品の展示すらできずにいるためという。記事は、韓流モールの不振について「東南アジア諸國(guó)連合（ASEAN）進(jìn)出公式の一つである『韓流＝成功』がこれ以上通じないという事実を示す代表事例」と指摘している?！绊n流の元祖”とされるタイからも「韓流は時(shí)限付き」という言葉が出ているというのだ。

韓國(guó)経済新聞社が韓國(guó)?太平洋センター（KTCC）と共同でタイの政?財(cái)?言論界の主要リーダー85人を?qū)澫螭讼仍滦肖盲骏ⅴ螗暴`ト調(diào)査によると、「韓流が自身の消費(fèi)に及ぼすか」という質(zhì)問(wèn)に対し、32％が「影響を及ぼす」、78％が「相當(dāng)影響を及ぼす」と答えたという。しかし「韓流効果がどれだけ続くか」という質(zhì)問(wèn)に対しては、94％が「10年未満」、38％が「5年未満」と答えたという。原因としては「韓流イベントの増加と質(zhì)の低下」が挙げられた。また記事は、タイが「小さな日本」と呼ばれており、日本が2015年から政府や傘下機(jī)関のみならず地方自治體もタイ進(jìn)出に力を入れて活動(dòng)している點(diǎn)を挙げ、「韓流が定著する前に日本のけん制が始まった點(diǎn)も憂慮すべき」と指摘している。

これを受け、ネット上では「10年前にもよく聞いた話。でも韓國(guó)の経済が続く限り文化の広まりは続いて行くと思う」「タイに住んでるけど、最も大きな問(wèn)題は、韓國(guó)産を裝った中國(guó)?タイ産製品が放置されてること。結(jié)局、無(wú)関心と放置が韓流をダメにしてる」「質(zhì)ではなく、グラフと數(shù)値アップしか目にないのが問(wèn)題」「タイ人が韓國(guó)語(yǔ)を勉強(qiáng)する理由。他の東南アジア諸國(guó)と違い、ビザなしで3カ月韓國(guó)にいられるから」「2004年に冬ソナでブームになった時(shí)、日本の韓流は3年と言われた。あれから14年。BTSのコンサートは76萬(wàn)枚が売り切れ、オリコン1位、闇チケットは40萬(wàn)円で売れた」「韓流には限界がある。それよりも日本のようにゲームやプラモデルでいった方がいい」「韓流という名でアイドルを商品化して何になる？歌は1～2年で飽きられるし、文化や歴史コンテンツを進(jìn)めるべき」など、さまざまなコメントが寄せられている。（翻訳?編集/松村）