2018年2月22日、米華字メディア?多維新聞は、北朝鮮國(guó)內(nèi)で朝鮮労働黨の機(jī)関紙である「労働新聞」の発行數(shù)が激減している伝えた。

韓國(guó)紙?朝鮮日?qǐng)?bào)は21日、対北朝鮮関係情報(bào)筋の話として、昨年末現(xiàn)在で労働新聞の1日の発行部數(shù)は60萬(wàn)部前後だったが、今年は20萬(wàn)部前後にまで減っており、個(gè)人や家庭への配布が取りやめになっていると報(bào)じた。原因は紙不足だという。

記事は労働新聞について、「北朝鮮の政府系新聞で、朝鮮労働黨員300萬(wàn)人向けに発行されている。1945年に創(chuàng)刊し、80年代には発行部數(shù)が150萬(wàn)部に達(dá)した。中央や地方の黨組織、國(guó)家機(jī)関、工場(chǎng)や企業(yè)、人民班、黨末端組織の責(zé)任者の家庭に配布される。90年代には『苦難の行軍』と稱された飢餓や経済危機(jī)の影響により発行部數(shù)は半減、昨年にはさらに約60萬(wàn)部まで減り、今年に入って一気に20萬(wàn)部まで削られた」と説明している。

また、労働新聞が用いる紙は金正恩（キム?ジョンウン）氏の妹である金與正（キム?ヨジョン）氏擔(dān)當(dāng)の宣伝扇動(dòng)部に屬する出版指導(dǎo)部が管理している紹介?！赋rでは紙の生産量が少なく質(zhì)も悪いため、必要な紙の半數(shù)は中國(guó)から輸入されている。しかし、最近は國(guó)際社會(huì)による制裁の影響を受け、紙の輸入は激減しており、新聞の発行も困難に直面している」とした。

韓國(guó)の國(guó)策研究機(jī)関関係者は「紙は制裁の対象とはなっていない。外貨が不足しているために紙を買(mǎi)うことができないのだろう」と分析しているという。（翻訳?編集/川尻）