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22日、韓國で國務総理室と政府省庁の各長官宛に核廃棄物の疑いがある小包が大量に屆く騒ぎがあった。結局、ある環(huán)境団體が原子力発電所の問題に関心を向けようと送った「偽物」の廃棄物であったが、配達先は90カ所を超えたという。資料寫真。
2018年2月22日、韓國で國務総理室と政府省庁の各長官宛に核廃棄物の疑いがある小包が大量に屆く騒ぎがあった。結局、ある環(huán)境団體が原子力発電所の問題に関心を向けようと送った「偽物」の廃棄物だったが、配達先は90カ所を超えたという。韓國?MBCが伝えた。
記事によると、政府果川庁舎科學技術部長官室で同日、従業(yè)員が宅配便で配達された紙箱を開けたところ、放射性物質の表示が付いた缶が出てきた。従業(yè)員は「何気なく(箱を)開けたが、中味を見て驚いた」という。缶の中には「核廃棄物をどうするつもりですか?電気も余っているのだから、原子力発電所を停止してください」と書かれたメモ用紙が入っていた。この騒ぎを受け、警察と消防、軍隊の爆発物処理班まで出動する騒ぎとなったが、放射能は検出されなかった。
この缶は全羅南道ハンビッ原子力発電所周辺地域に住む児童センターと市民団體の子どもたちが手作りしたものだったという。京畿果川警察署刑事課のイ?サンギュ課長は「これを送付することになった経緯を確認する必要がある」とし、「処罰などについては、當事者に會って調(diào)査してから決定する」としている。
しかし、団體側は「法的に問題になるものではないので、追加でさらに発送する予定」としているという。
この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「このような政治的問題に子どもたちを巻き込むなんて、どういうつもりなんだ」「純粋な環(huán)境団體じゃなさそう」「子どもの後ろに隠れているのはどんな連中だ」など、活動に子どもを引き込んだことへの指摘を中心に、小包を送った団體への批判の聲が多く寄せられている。
また、「原発を1週間でも停止したら大変なことになるぞ」「電気が余っているって、どこの情報?」など、団體側の主張に疑問を示す聲も見られた。(翻訳?編集/三田)
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