中國で自畫自賛映畫「すごいぞ、わが國」上映へ―中國メディア

Record China    2018年2月27日(火) 5時20分

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24日、中國メディアの人民日報が、中國で3月2日から「すごいぞ、わが國」(Amazing China)の上映が開始されると伝えた。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料寫真。

2018年2月24日、中國メディアの人民日報が、中國で3月2日から「すごいぞ、わが國」(Amazing China)の上映が開始されると伝えた。

記事によると、同映畫は中國中央テレビと中國電影股●(●=にんべんに分)有限公司が共同で製作したもので、3月2日から全國の映畫館で上映されるという。內(nèi)容は、中國共産黨第十八回全國代表大會以降の中國の発展と成果を紹介しており、中國共産黨第十九回全國代表大會の報告で習(xí)近平(シー?ジンピン)総書記が提出した中國の特色ある社會主義が新たな時代に入ったことに言及するドキュメンタリー形式だという。

最近、映畫のポスターや予告編が公開されており、ポスターの赤いシルクの帯は、中國各地の代表的な建築物や天宮1號、シルクロードなどの要素を取り入れたデザインになっている。予告編では、人類史上最大の電波望遠鏡「FAST」や、世界最大の掘削裝置「藍鯨2號」等が紹介されているほか、科學(xué)技術(shù)やエコ分野での成果が示されている。また、映畫では中國の橋、道路、自動車、港、インターネットなどの大型プロジェクトとその背後のストーリーが記録されていて、中國の実力を示すとともに、中國人が恐れず苦労をいとわず前進してきた結(jié)果、次々と「中國の奇跡」をつくりだしてきた様子を紹介しているという。

後半では、庶民の生活に焦點を當て、貧困家庭の支援、醫(yī)療保障、國家安全體制など、各方面での成果を紹介しており、中國國民が全面的な「小康」生活を享受できるよう奮闘してきた様子が描かれているという。

これに対し、中國のネットユーザーから「この題名はダサすぎ」「自畫自賛はいいけど、思い上がってはだめだな」「やっぱりおだてるのはやめとこうよ。見ていて気まずくなってくる。中國はまだまだ誇れるような段階にはなっていない。著実に苦労を重ねていかないと」など、否定的なコメントが多く寄せられた。(翻訳?編集/山中)

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