＜レコチャ広場(chǎng)＞中國(guó)の人口増加率は間もなくマイナスに、毎年400萬人ずつ減っていく―中國(guó)

2011年12月27日、現(xiàn)行の人口抑制政策に反対を唱える中國(guó)の人口問題研究家、何亜福（ホー?ヤーフー）氏が「中國(guó)の人口増加率は間もなくマイナスに、毎年400萬人ずつ減っていく」と論じた記事を中國(guó)のブログサイト?網(wǎng)易博客に掲載した。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

近年、「一人っ子政策」の支持者と討論していると、他人の意見のほんの一部をかいつまんで反論してくる人が多いことに気付かされる。例えば、こんなことがあった。筆者は以前、以下のような論文を発表したことがある?！袱饯螄?guó)の平均壽命が100歳だとして（しかもそれは毎年変わらないとして）、人口が13億の場(chǎng)合、毎年の死亡數(shù)が常に一定だと仮定すると、その國(guó)の毎年の死亡率は1％になる。つまり、毎年の死亡數(shù)は1300萬人」

「中國(guó)は、人口は13億だが、平均壽命は72歳。ならば、毎年の死亡數(shù)が常に一定だと仮定して、その數(shù)字は1800萬人前後になるはずだ（13億×1/72で計(jì)算）。だが、中國(guó)の近年の死亡數(shù)はおよそ800萬人。統(tǒng)計(jì)の數(shù)字が正しいとして、これが何を意味するかというと、今後、中國(guó)の毎年の死亡數(shù)はぐんぐん増えるということだ。その數(shù)が2000萬人を超える日がやってくることになる」

これに対し、「死亡率＝1/平均壽命で計(jì)算するなんて大間違いだ」と反論した人がいた。もちろん、筆者も死亡率を出す公式くらい知っている。だが、筆者は「毎年の死亡數(shù)が一定だと仮定して」と前置きしている。その部分を読み飛ばしているから、話がかみ合わない。中國(guó)の死亡數(shù)は2001年?2006年、毎年800萬人前後を維持していた。だが、2007年以降はこれが900萬人に増えている。しかも、毎年増加傾向にある。

これはつまり、50年代?60年代のベビーブーム期に生まれた世代が人生の終わりを迎えはじめているということだ。ピーク時(shí)の死亡數(shù)は毎年2000萬人を超えるだろう。國(guó)家統(tǒng)計(jì)局によると、中國(guó)の近年の出生數(shù)は毎年1600萬人前後にとどまる。単純に計(jì)算して、中國(guó)は間もなく人口が毎年400萬人以上減少する時(shí)代を迎えることになるのだ。（翻訳?編集/NN）

●何亜福（ホー?ヤーフー）

中國(guó)の人口問題研究家。1967年ベトナム生まれ。1968年に中國(guó)に帰國(guó)。中國(guó)の主要メディアに數(shù)多くの文章を発表している。