中國メディアは先月、2017年の北京の大気環(huán)境狀況について、「優(yōu)良日」數(shù)が過去最多の226日に達し、2013年時點では58日間だった「重汚染」の日數(shù)が23日間にまで減少したことを報じた。英紙ガーディアン（電子版）の報道を引用して參考消息網(wǎng)が伝えた。

國際環(huán)境保護団體「グリーンピース」で活動するローリー?メリファト氏は、「大気の質(zhì)が非常に優(yōu)良な時期において、大気に有利な気象條件が大きな役割を発揮するとはいえ、北京に再び青空が戻ってきたのは、中國政府の努力の賜物と言える」と指摘する。

2017年以降、石炭利用に対する強力な抑制行動の一環(huán)として、數(shù)千人に上る環(huán)境保護監(jiān)督調(diào)査擔(dān)當(dāng)者が、首都周辺の工業(yè)地域の隅々にまで赴き、粛清活動を展開。深刻な汚染の原因となる車両や工場、建築工事現(xiàn)場が、汚染抑制のための管理対象となった。メリファト氏は、「こうした措置が効果を発揮したことを証明する明らかな証拠がある。それは北京のPM2．5平均濃度がピークだった2012年から2013年に比べ、40％低下したことだ」としている。

全體的に見て、中國は正しい道を歩んでいるといえよう。環(huán)境保護に熱心に取り組む某アーティストは、「われわれは政府が努力を重ねて正しい取り組みを行っていることを認(rèn)めなければならない。また、環(huán)境問題を解決するためには相當(dāng)な時間が必要であることも認(rèn)識すべきだ」と指摘した。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KM）