2018年2月25日、米華字メディアの多維新聞は、離脫した米國を除く11カ國の環(huán)太平洋戦略的経済連攜協(xié)定（TPP）への參加に韓國が関心を示していることについて、「安倍晉三首相が意外な反応を示した」と伝えている。

記事が日本メディアの報道を引用して伝えたところによると、韓國がTPPへの參加に向け、交渉を主導(dǎo)する日本政府に接觸していることが、日本政府関係者の話で明らかになった。日本メディアは「合意した11カ國によるTPP11に乗り遅れれば、アジア太平洋地域の成長を自國に取り込めないとの危機(jī)感が韓國側(cè)にはあるとみられる」と伝えている。

日本政府関係者によると、TPPには韓國のほかコロンビアや英國なども関心を寄せているという。米國も先ごろ、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が再交渉を條件にTPPへの復(fù)帰を示唆した。

一方で安倍首相は、TPP11について「ガラス細(xì)工のようなもので、変更することは考えていない」との立場を示しており、まずはTPP11を発効させた上で、參加國を増やす構(gòu)えだという。（翻訳?編集/柳川）