2018年10月9日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは、2月に江原（カンウォン）道?平昌（ピョンチャン）で開(kāi)かれた冬季五輪?パラリンピックが、少なくとも5500萬(wàn)ドル（約62億2900萬(wàn)円）の黒字を達(dá)成したと報(bào)じた。

記事によると、同日、アルゼンチン?ブエノスアイレスで開(kāi)かれた國(guó)際オリンピック委員會(huì)（IOC）総會(huì)で、平昌冬季五輪組織委員會(huì)の李熙範(fàn)（イ?ヒボム）委員長(zhǎng)が平昌冬季五輪の成果や収支、五輪後の管理に関する最終報(bào)告を行った。

李委員長(zhǎng)は、「IOCと韓國(guó)政府の支援、積極的な寄付、後援企業(yè)の誘致、支出の効率化などにより、現(xiàn)在までに最低でも5500萬(wàn)ドルの黒字を達(dá)成した」と説明。最少の費(fèi)用で最大の効果を上げる「経済五輪」を?qū)g現(xiàn)したと述べた。當(dāng)初は2億6600萬(wàn)ドルの赤字になると予想されていたことにも觸れ、「懸念を払拭（ふっしょく）した」と胸を張ったという。

また、IOCのトーマス?バッハ會(huì)長(zhǎng)は「平昌組織委が全ての面で五輪開(kāi)催に成功したことを心からお祝いする」と祝辭を述べ、韓國(guó)スポーツ発展のために、IOCの剰余金を平昌に寄付することを明らかにしたと、記事は伝えている。

IOC、大韓體育會(huì)、江原道が署名した「開(kāi)催都市協(xié)約書(shū)」に従い、剰余金はIOCと大韓體育會(huì)に20％ずつ渡る。殘り60％は、組織委が大韓體育會(huì)と協(xié)議し、スポーツ振興のために使用するという。

この記事に対し、韓國(guó)のネット上では、「100％赤字だと言われた五輪が黒字だなんて、驚きだ」「平昌はよく頑張った」「南北の和合を超え、世界平和の足掛かりを築き、赤字の予想も覆した平昌五輪。政権が変わって、こんなにも信じられないようなことが現(xiàn)実になるとは」「だから釜山五輪を誘致しよう、という聲が出てるんだな」という喜びの聲が相次いでいる。

一方、「捏造（ねつぞう）したのでは？」「赤字を財(cái)閥から巻き上げたカネで埋めて黒字にしたんじゃないか？もしくは、統(tǒng)計(jì)庁長(zhǎng)を入れ替えた効果かも」など疑いの聲も寄せられている。（翻訳?編集/麻江）