平昌五輪閉會式の塔オブジェに盜作疑惑、五輪委が調(diào)査を開始=韓國ネット「表現(xiàn)方法まで同じ」「どこかで見た気がしていた」

Record China    2018年3月9日(金) 18時0分

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9日、韓國メディアによると、平昌五輪の閉會式に登場したオブジェに盜作疑惑が持ち上がっている。資料寫真。

2018年3月9日、韓國?MBCによると、平昌五輪の閉會式に登場したオブジェに盜作疑惑が持ち上がっている。

記事によると、平昌五輪の閉會式に登場した塔狀のオブジェ「祈願の塔」は、「韓國伝統(tǒng)家屋の屋根を模したデザインが持つ韓國的な美しさをLED照明という現(xiàn)代美術でうまく表現(xiàn)した」との評価を受けたという。しかし閉會式の翌日、韓國の美術作家ペク?スンホさんがSNSで、祈願の塔は自身のデザインを盜作したものと主張したという。ペクさんは「韓國伝統(tǒng)家屋や塔の柱をなくし、屋根の線だけで表現(xiàn)するという獨創(chuàng)的な方法で10年以上も作品を作り続けてきた」と説明した上で、「祈願の塔がこのアイデアをそのまま盜み使用した」と訴えたとのこと。

またペクさんは、MBCの取材に対し「私の作品と全く同じで驚いた。周囲からも『お前の作品か?』『すごいことをしたね』などと電話やメールがきた」と話したそうだ。

これに対し、「祈願の塔」の制作者であるイム?チュンイル美術監(jiān)督は「ペク作家の存在を知らなかった」とし、「屋外競技場であることを考慮した結(jié)果、あのような形になった」と反論しているという。

美術評論家らの見解も割れているそうだ。ホン?ギョンハンさんは「誰が見ても『形式が似ている』と判斷する。さらに、動く人形などの作品を作ってきたイム監(jiān)督のこれまでの作風と全く違う」と指摘。一方、パン?イジョンさんは「屋根を空中につるす立體オブジェをなぜ他の人が作ってはならないのか。珍しいアイデアではない」としているとのこと。

この問題を受け、韓國の五輪組織委員會はイム監(jiān)督に事情を聞くなど、真相究明に向け調(diào)査を開始したという。

この報道に、韓國のネットユーザーから多數(shù)のコメントが寄せられているが、その多くが盜作疑惑に同意するもの。コメントには「これはちょっと似過ぎている」「形が似るのは仕方ないけど、これは表現(xiàn)方法まで同じ」「先に作った方としては複雑だろう。事前に連絡を入れるべきだった」「美術監(jiān)督になる人が國內(nèi)の作家の作品を知らなかった?夜開催だからLEDを使ったこと以外は全てパクリ」「どこかで見たような気がしていた」などが見られた。

一方、“否定派”の意見としては「塔はどれも似た形をしている」「そんな細かいことを言ったら、世界の全てのものが盜作になる」などが寄せられている。(翻訳?編集/堂本

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